こんにちは!「盲腸線探訪」シリーズをご覧いただきありがとうございます。前回の第2回では、鶴見線の 海芝浦駅 と 大川駅 を訪れ、海に面した絶景スポットや工場地帯の静かな駅の魅力をご紹介しました。今回の第三回では、引き続き鶴見線にスポットライトを当て、訪れる機会が少ない 扇町駅 と、昭和レトロな雰囲気が漂う 国道駅 を巡ります。それでは早速、旅を始めましょう!
1. 扇町駅へ:工場に囲まれた不思議な空間
まず訪れたのは、鶴見線の終着駅 扇町駅。前回の旅では工場地帯にひっそりと佇む 大川駅 をご紹介しましたが、扇町駅も負けず劣らず、工場に囲まれた独特な雰囲気を持っています。
駅に降り立つと、すぐに感じるのは工業地帯ならではの静けさと、空気に漂う独特な香りです。
ホームの先には線路がさらに続いており、貨物列車が停まっている様子も見られます。訪れる人は少ないものの、ひっそりとした時間が流れるこの場所には、他では味わえない魅力があります。
2. 昭和レトロな国道駅
次に訪れたのは、鶴見線の中でも特に人気の高い 国道駅。※国道駅は途中駅です
前回の 海芝浦駅 では、海に面した絶景が楽しめましたが、国道駅では一転して昭和のノスタルジーに包まれた空間が広がります。
国道駅は、古くから存在する歴史ある駅で、開業当初の姿が今なお残されています。改札を抜けると、古びたアーチ型の天井が広がり、その先には昭和の雰囲気を色濃く残した商店が並んでいます。タイムスリップしたかのようなこの空間は、訪れる人々をどこか懐かしい気持ちにさせます。
また、国道駅の名前の由来は、そのシンプルさが魅力です。駅は、国道15号(第一京浜)に面しているため、そのまま「国道駅」と名付けられました。改札を出てすぐに国道が広がる光景は、この駅のシンボルとも言えるでしょう。
• アクセス情報:鶴見駅から鶴見線で約2分
• 見どころ:アーチ型の天井、レトロな商店街、タイムスリップ感
まとめ:鶴見線の多様な魅力を再発見
今回の旅では、鶴見線の異なる側面を楽しむことができました。扇町駅では、工業地帯ならではの静けさと広がりを感じ、国道駅では昭和の懐かしい風景に心が和みました。前回訪れた 海芝浦駅 の絶景や 大川駅 のひっそりとした雰囲気とも異なる、独特な体験ができるのが鶴見線の魅力です。
この記事がみなさん鶴見線探訪の参考になれば幸いです。
お付き合いいただきありがとうございました。
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